Island of Gorée
奴隷貿易の震撼。ゴレ島は歴史的な奴隷貿易の象徴で、闇と希望が交錯する
奴隷貿易の歴史を伝える島。ゴレ島はアフリカの奴隷貿易の中心地であり、奴隷の流通と苦悩の場でした。古い建物や奴隷市場、博物館があり、歴史を感じることができます。島の静けさと美しい景色も魅力で、海辺の散策は穏やかな時間を過ごせます。奴隷制度の闇と勇気を垣間見ましょう！
実際に足を踏み入れたとき
首都ダカールから３kmほど離れた沖合いにある島です。1815年に統治国だったフランスが廃止するまで、過去には奴隷貿易の拠点として栄えました。
島内には、かつて奴隷の収容に使われていた奴隷の家や、セネガル女性博物館、ゴレ島セネガル歴史博物館、IFAN海洋博物館の博物館があります。
ダカールの港からゴレ島行きの定期便フェリーが毎日12往復ほど運行しています。フェリーの運賃とは別に入島料がかかりますのでご注意ください。また、フェリーはけっこう混みます。
島は小さく、建物や博物館に入らなければ歩き回って30分もかからないです。帰りのフェリー待ちは、のりば近くのレストランでキレイな海を眺めながらビールを飲んでました。
奴隷貿易の拠点となった島ですが、今では博物館などを除きその跡形はほとんど見受けられません。どちらかというと、絵画やグッズが多く並んでいてオシャレな島という印象が強いです。周囲は透き通る海であることもその印象に加担しています。
というのもこの島には、多くのアーティストが住み着いています。そのため、彼らの作品やグッズを買ったり鑑賞することが多くなるようです。
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