エジプトで想うこと【”ウザい3大国”の実態】

エジプトに行きたいと思った理由

以前の旅行のスタンダードに戻ったことを受けて、久しぶりにアフリカに行こうと決めました。ただ、手続きや申請など心配な場面が依然として残っていたので、メジャーな国で落ち着こうとします。

選択肢としては、エジプト、エチオピア、でした。あとは旅行全体の料金と経由地などの行きやすさで選びました。

エジプトは、日により航空会社が全くと言って良いほど違います。主には中国、中東、ヨーロッパ経由になります。中国は人口も旅行者も多いため、トランジットの時間にかなり不安がつきまとうので避けました。中東経由が地図で見たときに効率が良いですが、値段が18万円前後~でした。これだと少し高いと感じたので、ヨーロッパ経由でエジプトを選びました。

エジプトに行ってみて

エジプトは広大にそびえる世界遺産がなによりも有名です。特にはピラミッドでしょう。人生で1回は①ピラミッドを見たいとは思っていました。

そしてもう一つは、ぼったくられる、しつこい、と有名です。これをどうしても確かめたかったのです。アフリカでは7カ国目になるので、ある意味どのくらいアフリカに順応したかを知りたいためでもあります。“世界三3大ウザい国”(インド・モロッコ・エジプトの3カ国)と呼ばれる点が本当かを見たかった興味本位です。

①点目はGizaで見ました。眼の前にピラミッドとスフィンクスが並ぶ、最高のゲストハウスに宿泊しました。毎夜にやる”光と音のショー”はかなりイマイチでしたが、ピラミッドを観る経験は他にない格別なものです。

②点目がかなり印象的でした。アフリカのような中東のようなエジプトは、みんな優しかったです。たしかに少しぼったくられたかもしれないし、少ししつこかったような気もしますが、他の国に比べるとぜんぜんでした。

ただ、総括すると、中東とアフリカのどっちもが入った国という印象が強く、けっこう中途半端だなとは感じました。

印象的なエジプトについて

・発掘が続き、今もなお新しい遺跡が発見され続けています。この無限にも感じる歴史が人を魅了し続ける理由でしょう。

・インフレが起きていて深刻です。

通貨が対ドルで昨春の半値に落ち込み、インフレ率は25%を超えた。ロシアのウクライナ侵攻の余波で生活苦が深まる国民は不満を募らせ、資金難の政府は板挟みだ。

・わたしは体験がないですが、エジプト人がうざいとされるのは、ラクダ乗りの勧誘、ピラミッドの案内だけの話がほとんどなのではないかな。これだと、ギザの一部すぎるエリアの話になりますが、これを全土に当てはめるかは考え方次第です。

エジプトのオススメ

UNESCO世界遺産やピラミッドはかなり遠いです。そのため、見る遺産は数を絞ったほうが、よりエジプトを堪能できると思います。

時間を窮屈に感じてしまうプランの例として、以下の観光地を見ようとするものです。

アブ・シンベル:カイロからは飛行機のみ。電車とバスでは遠すぎる。
スエズ運河:カイロから東へ3時間
モーセの十戒:カイロからで東へ+スエズ湾超えで8時間。あと、渡航制限がかかった期間があった。

ビザのピラミッドのおいて、『Giza Pyramids Ticket office』はピラミッドまで距離があることと、ラクダ乗りの勧誘を通らざるを得ないルートのため、クフ王側のチケットカウンターへ行ったほうが心理的負荷は下がると思います。

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